医師がすすめる上腕式血圧計|腕帯チェック機能や不整脈などのお知らせ機能がついて便利
医師がすすめる上腕式、腕帯チェック機能や不整脈などのお知らせ機能がついて便利
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医師がすすめる上腕式血圧計
血圧計には大きく分けて「手首式血圧計」と「上腕式血圧計」の2種類がありますが、どんな血圧計が良いのか迷ってしまいますよね。
「手首式血圧計」は測定が簡単そうで良さそうですが、測定の度に測定値が違ってしまうとか、測定値が高めに出たりすることが多いようです。
手首式は測定の姿勢に制約がないため、測定の度に姿勢が違っていたりするので、測定の仕方による影響を受けやすいことが原因のようです。
従って、測定誤差が比較的少なく正確に測定できるのは測定姿勢に制約のある「上腕式血圧計」がお勧めです。
日本高血圧学会でも「手首式血圧計」と「上腕式血圧計」では「上腕式血圧計」をお勧めしています。
最近の血圧計は自動加圧ファジーコントロールで簡単!
前に使っていた血圧計(手動式)は腕に腕帯を巻いて、自分でゴム球を使って、「シュパ、シュパ」手動で加圧し測定するタイプでした。
手動式は、誰かに測ってもらえばいいのですが、自分で「シュパ、シュパ」と加圧する行為で血圧が上がってしまう可能性もありますよね。
今では当たり前のファジーコントロール
新しい血圧計は、今では当たり前となっている、測定開始のボタンを押すだけで血圧が測定できる、自動加圧のファジーコントロールで正確な測定ができます。
お店の人によると、ちょっと前までは、血圧計ではファジーが新しかったので、血圧計本体に「ファジー」とか表示していましたが、いまではファジーが当たり前になってきたので、ファジー表示はしていないそうです。
1965年にカリフォルニア大学バークレー校のロトフィ・ザデー教授(情報工学)によって提唱されました。
ファジィは本来、「あいまい」を意味します。
人間が感覚や経験などで行う判断や処理を機械に再現させ、複雑なシステムを最適にコントロールする手法ですが、その考え方は科学分野だけではなく哲学や文学の分野にも浸透し、大きな影響を与えました。
日本では、洗濯機や掃除機の制御システムにファジィ技術が採用されて話題となりました。
血圧を測定する際には、自分の最高血圧値よりも30~40mmHgほど高くまで、腕帯を加圧する必要があります。
この加圧設定が高すぎても低すぎても血圧は正確に測ることはできません。
正確に血圧を測定するために、測定時の姿勢や腕帯の巻き方、腕の太さや測定時の呼吸の状態など、一人ひとりの特徴に合わせた最適な加圧条件を判断して血圧測定を行います。
まとめ
医師がすすめる上腕式血圧計、今では当たり前のファジーコントロールで測定されています。
また、測定中の脈波が不規則なときや、測定中に動いて正しく測れなかったときのお知らせ機能や腕帯が正しく巻かれているかのチェック機能などもあって、たいへん使いやすくなっていました。