酒粕オニオン味噌スープのレシピ!腸を元気にする酒粕の栄養素や効果
|
詳しくはコチラを↓
善玉菌である乳酸菌などを増やして腸内環境を整える「酒粕オニオン味噌スープ」
朝晩はまだ少し寒いので、体が温まる温かいスープが美味しいですね。
そんな温かいオニオンスープにお味噌や酒粕ペーストを加えて、体に良い微生物や栄養素がたっぷりで心も体も温まる「酒粕オニオン味噌スープ」を作りました。
酒粕でコクや旨みや風味をアップ
酒粕は、お酒造りの副産物で、日本酒のもととなる「もろみ」を絞ったときのカスですが、体に良い微生物や栄養がたくさん含まれている日本伝統の発酵食品です。
酒粕を使った伝統的な食品や料理では、
肉や魚を酒粕に漬け込んだ粕漬け、
野菜を漬け込んだ名古屋の名産品の奈良漬け、
北海道石狩地方の郷土料理の石狩鍋、
お湯で溶いて甘味を加えた甘酒
などがありますね。
甘酒は「飲む点滴」や「飲む美容液」と言われて広く知られていますね。
酒粕に含まれるアミノ酸は体に良いことはもちろん、お料理に使うとコクや旨みや風味がでます。
「酒粕オニオン味噌スープ」レシピ
【 材料 】(3人分)
〇 オリーブオイル 大さじ1
〇 たまねぎ 1個(半分に切ってから薄切り)
〇 生姜 少々(みじん切り、チューブ入りでもOK)
〇 酒粕ペースト 大さじ2
〇 水 600ml
〇 コンソメ 2個
〇 お味噌 大さじ1
【 作り方 】
① フライパンにオリーブオイル、たまねぎ、生姜を入れ弱火で炒めます。
(いろどりでニンジンやトマトなどを少し入れても良いですよ。)
② たまねぎがキツネ色になったら、酒粕ペーストを入れて軽く混ぜます。
③ 水とコンソメを入れ、沸騰しないように弱火で注意して約10分煮ます。
④ 最後に、お味噌を加えて溶かしたら出来上がりです。
※ お好みでコショウやパセリを少しかけて下さい。
※ 酒粕にはアルコールが8%ぐらい含まれていますので、
アルコールの弱い方はご注意下さい。
酒粕の栄養素
食物繊維、パントテンサン、葉酸など。
酒粕の効果
〇 糖尿病予防
〇 肥満の抑制
〇 コレステロールの低下
〇 便秘改善
〇 代謝アップ
〇 善玉菌を増やし、腸内環境を整える
〇 抗うつ効果
〇 美肌効果
〇 ガン予防
〇 アレルギー体質改善
〇 骨粗しょう症予防
などがあります。
まとめ
酒粕のたくさんの素晴らしい効果に改めてビックリですね。
酒粕は日本料理だけでなく中華料理や洋風料理、和菓子や洋菓子にも利用が広がっています。
また、近年は食品だけでなくて、酒粕クリームや酒粕ローション、酒粕石鹸、酒粕パックなど美容製品にも多く使われています。