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正しい歯磨きの方法、歯間ブラシやフロスなど口内ケアで歯周病予防

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 口内をしっかりケアして歯周病予防

 時間をかけてていねいに歯磨きをしても、歯磨きの仕方が悪いと歯茎のわきや、歯のすき間などは磨き残しができやすいです。

磨き残した細菌は感染によって歯茎に炎症をひき起こし、知らないうちに歯周病になってしまいます。しっかりしたセルフケアで歯周病を予防しましょう。

歯磨きに自信がある人でも歯垢がたくさん

 先日は、しっかり歯磨きをしてから歯科検診に行ったのに、歯槽膿漏は発見されるし、歯垢染色剤の検査で歯茎から歯の1/3ぐらいが赤く染められ、見事に歯垢が付いていたのはショックでした。

 

歯磨きは「自分の歯磨きに自信がある」という人でも、実は歯垢をきちんと除去できてない人がほとんどである事実、身をもって痛切に実感しました。

 

歯周病はサイレントキラーの恐ろしい病気

 強く磨いていないのに歯磨きで血がでる、歯茎が赤く腫れていて炎症を起こしている場合は、歯周病かもしれませんよ。

 

歯周病歯槽膿漏)は「サイレントキラー」と呼ばれるぐらい、知らないうちに悪化してしまう恐ろしい病気です。

口の中の細菌の感染によって引き起こされる慢性の炎症性疾患で、細菌によって歯茎に炎症をひき起こし、やがては歯を支えている顎の骨をも溶かしていく病気です。

重症になる前にしっかりしたセルフケアが必要です。

 

口内の健康にはセルフケアが大切

 セルフケアで大切なことはいくつかありますが、柔らかめの歯ブラシを使うことが大切のです。 

硬いハブラシでゴシゴシと磨くと歯茎が腫れていると出血を起こしやすいためです。

 柔らかめの歯ブラシで、歯周病の原因となる歯垢を除去し、歯茎のマッサージをします。

 

歯と歯茎の境目を丁寧に磨く

 自分が磨きやすい歯ブラシの持ち方で強くなりすぎないように丁寧に磨いていくことが重要です。

 

そして、なにより歯と歯茎の境目をねらって、歯ブラシの毛先を45度にあてて磨くことです。

歯垢を取り除くには、歯と歯茎の境目を意識して磨くことが大切です。

単純に歯面を磨くよりも効果よく磨け、磨き残しを防いでくれます。

そのとき歯と歯茎の境目に触れる歯ブラシの毛先がしっかりあたっていることを確認しながら、軽い力で1箇所につき10回以上磨きます。

 

けっこう時間がかかりますよね。

でも大事な自分の歯ですから、しょうがないですね。

 

歯磨きの回数は、1日に3回?

 1回の歯磨きの時間は3分くらいで、1日3回のうち1回は10分ぐらい、十分な時間をかけて丁寧に、ハブラシの前に、「歯間ブラシ」や「デンタルフロス」を使って磨くのがよいと歯科検診で勧めていました。

 

歯間ブラシやデンタルフロス

 歯ブラシだけでは磨きにくい箇所は、市販の「歯間ブラシ」や「デンタルフロス」を使って、歯垢を除去していきます。

 

歯間ブラシ

 歯と歯の隙間の歯垢を落とすのに効果的なのが歯間ブラシです。使用方法は、歯茎を傷つけないようにゆっくりと歯間部に挿入し、前後に数回動かします。

歯間ブラシには、いくつかのサイズがありますから、無理なく挿入できて動かせるものがベストです。

歯間ブラシ使用後はブラシ部分を水洗いして乾燥させます。

 

デンタルフロス

 デンタルフロスは、歯と歯の間の歯垢に糸を通すことで取り除いていきます。歯間部に斜めにスライドしながら前後にゆっくりと動かして歯と歯の間に入れます。糸を引き抜くときは、一度やさしく歯茎の下の方まで持っていってから上に抜きます。

 

歯茎に炎症がある場合は出血する可能性がありますが、何度か使用していくうちに出血は少なくなるそうです。

 

わたしは薬局で勧められ、「持ち手つきフロス」、糸を切って指に巻き付ける手間がいらない「糸ようじ」と言うものを購入してきましたが、糸のサイズがあわないのか?

歯と歯の間に入らないこともあり、デンタルフロスよりお手軽な歯間ブラシを使っています。

 

まとめ

 お口の健康には、歯の磨き方に注意した正しい歯磨きやセルフケアが必要ですね。

わたしはデンタルフロスが歯と歯の間に入らなかったので、やむなく歯間ブラシを使っていますが、歯間ブラシを使っていると、歯と歯の間の間隔が広がりそうで嫌なので、歯間ブラシは口を開けて見えない位置の左右の歯だけに使っています。

歯間ブラシに慣れてきたら、こんどはデンタルフロスに挑戦したいと思っています。