朝起きたら歯磨き!口内細菌は心臓疾患や糖尿病など重い病気の原因
◆朝一番に歯磨き歯垢除去で疾病予防
いきなりですが、歯垢は睡眠中に作られ、朝起きたときがいちばん細菌の数が多く、その数はウンチの細菌数より多いそうです。
起きてすぐに歯を磨かないと、この夜に繁殖した多くの菌を飲み物や食べ物と一緒に、そのまま身体の中に取り込むことになります。
かなり持ち悪いですよね。
虫歯や歯周病の細菌は心臓疾患や糖尿病など重い疾患原因にも
さらに、歯垢の虫歯や歯周病の細菌は心臓疾患や糖尿病など多くのとても重い疾患と密接な関係があることが医学的に明らかになっているそうです。
命にかかわる病気になることもありますから、細菌を飲み込むことはとても危険ですよね。
ポイント:朝起きたら何はさておき、まずはうがいをしっかりとするか歯磨きですね。
歯磨き剤と歯磨き剤の適量
わたしは、歯磨き剤は朝用と昼夜用と種類を変えています。
朝の歯磨き剤は、スッキリと目が覚める、強めのミント配合の歯磨き剤を使っています。
夜は歯石沈着抑制効果のある薬用歯磨きや歯周病ケアの歯磨きなどでお昼は気分しだいで使いわけています。
歯磨きのとき、歯磨き剤の量は、あまり多いと歯磨き剤で刺激されるのか、唾液がたくさん出て磨きにくいので、ハブラシに1cmくらいにしています。
唾液あたりの歯磨き剤の量、フッ化物濃度も約1cmぐらいが効果的のようですよ。
歯磨きの仕方(磨き方)
歯磨き剤をつけたら、まず、歯磨き剤を歯全体に広げるように歯の前、後ろにまんべんなく塗っていく感じで前準備をし、その後にハブラシの毛先を歯と歯茎の境目や歯と歯の間、歯面にきちんとあてて軽い力で1~2本ずつ磨いていきます。
歯磨きの力はついつい強く磨いてしまうのですが、強く磨くと摩擦力によって歯の表面のエナメル質を削ってしまい知覚過敏や歯茎が下がる原因にもなりますからやさしく磨きます。
磨いているときに、ハブラシの毛先が広がららない程度の軽い力でやさしく磨きます。
ハブラシを親指と人差し指でもって磨くと、少し磨きにくいですが力が入らないので安全に磨けますよ。
歯磨きのストロークもついつい大きくなりがちですが、ハブラシを大きく動かすと、毛先が歯と歯の間に届かず、歯垢を上手に落とせませんので、5〜10mmのストロークを目安に小刻みに動かし、1〜2本ずつていねいに磨きます。
注意点:また、毛の開いたハブラシでは歯にきちん当たりにくくなり、効果的に歯垢を落とせませんので、毛の開いたハブラシは交換するようにしています。
歯磨きの最後は、少量の水(10~15ml)を口に含み、5秒程度、1回すすげば十分のようですが、私は1回では気持ちが悪いので2~3回すすいでいます。
まとめ
朝起きたときの口の中は細菌でいっぱい、まずはうがいか歯磨きで細菌除去です。
また、歯磨きは「自分の歯磨きに自信がある」という人でも、実は歯垢をきちんと除去できてない人がほとんどのそうです。
正しい歯磨きの仕方で日々歯垢除去を意識して、しっかりと歯磨きしていきたいと思います。