歯科検診で歯周病や虫歯を早期発見治療がお得
痛くなる前に検診に行って歯周病や虫歯を予防
先日、1年ぶりに歯科検診に行ってきました。
普通、歯科医院に行くときって、歯が痛くなってから行く人も多いですよね。
私を含めて、歯科検診はあまり行ったことがない人が多いのではないでしょうか。
初期の歯周病や初期虫歯は痛みがないから危険
歯周病や虫歯は自覚症状がないので静かな病気と言われています。
痛くないから大丈夫と思っていますが、初期の歯周病、初期虫歯ほど自分では気が付けないものらしいです。なぜかというと見た目には分からないし、痛みなどの自覚症状が出ないからです。
そして、放置すれば悪化して決して自然には治りません。痛みが出て気が付いた時には手遅れで何本も歯を抜かなければならないようなこともあるようです。
たとえ、痛みがなく食事するのに不都合がなくても、初期の歯周病、初期虫歯を予防するために歯科健診は受けないといけないですね。
歯が痛くなってからの治療では遅い、時間もお金もかかる
歯科検診で口内環境を定期的にチェックしていると、早期発見ができますので、歯周病や虫歯が悪化するリスクを減らすことができます。
大切な歯を削ったり、痛い思いをしたりしないように、また、生涯にかかる歯科治療費は、歯が痛くなってから治療を受けた場合には、定期的に歯科検診を受けた場合に比べて莫大な金額になる危険性があります。
定期的な歯科検診を受けることは実はお得かも知れません。
歯垢染色剤の検査で歯垢の場所をチェック
また、検査に来る前に家でいつもより念入りに歯磨きをしてきたのに、歯垢を赤く染める歯垢染色剤の検査では、歯茎から歯の1/3ぐらいが赤く見事に歯垢が付いていました。
そうですよね、歯垢は1度くらいいくら念入りに歯磨きしてもそんなに効果はありませんよね。
歯垢を赤く染める検査では、どの部分に注意して磨いたら良いのかわかりますし、普段うまく磨けないと思っている所の状態や、気になる事が検査でわかります。
まとめ
少なくとも半年に一度の歯垢除去など、できるだけ頻度をあげて定期検診を受け、初期の歯周病や初期虫歯などを早期発見治療するのが結果的にお得ですね。
今回の歯科検診では、歯磨きは「自分の歯磨きに自信がある」という人でも、実は歯垢をきちんと除去できてない人がほとんどと言うことを身をもって痛切に実感できました。
