撮影した写真にゴミ(黒いしみ)が写るコンデジ修理に成功
写真にゴミ(黒いしみ)が写るコンデジの修理
前回の「レンズカバー(レンズバリアー)が開かないコンデジ修理に成功」の続きで、
障害③の「撮影した写真にゴミ(黒いしみ)が写る。」です。
コンデジ内のゴミ(黒いしみ)は、掃除機の筒にトイレットペーパーの芯を接続して吸いとる方法で直すことができました。
カメラ店では買い替えが必要と言われガッカリ
購入してから4年くらい経っているコンデジですから、カメラ内部にゴミが入ったのか?
撮影すると、毎回 写真の同じ場所に必ず黒いしみが写ります。
掃除機でゴミを吸いとる方法、こんどは掃除機の筒にトイレットペーパーの芯を接続して再度挑戦です。
カメラ内部のゴミやほこりを吹き飛ばすことができる、しっかりとしたカメラ用ブロアーも効果がありそうなので購入予定です。
わたしの持っているカメラ用ブロアーは、おもちゃのような風量があまりないものなので、新しいブロアーが必要です。
先日、カメラ用のブロアーを買ってこようと、ショッピングセンター内テナントのカメラ店(最新鋭のデジタルプリント機をフル装備のデジタルプリント専門店。 デジプリが簡単注文できる専用コーナー設置)に行きました。
カメラやカメラ備品もたくさん置いてあって、結構大きなカメラ店です。
カメラに詳しそうな年配の店員さんがいましたので、カメラ内部にゴミが入った、わたしのコンデジを見せてブロアーで除去できるのか聞いてみましたところ、
店員さん:「これは、ゴミではなくてカメラの心臓部のCCDに焼き付いているので交換修理しないと無理です。」
「CCDに焼き付いているから黒いしみの位置は動かないでしょ?」
「交換修理費用も高額ですから、買い替えたほうが良いですね。」
わたしが:「どうしてCCDに焼き付いてしまったのですかね?」と聞くと、
店員さん:「太陽の光がレンズを透してあたりCCDに焼き付いたのでしょう。」と自信ありげに教えてくれました。
わたしは、いまひとつ腑に落ちないけれど、半分あきらめかけながらも家に帰り、掃除機でゴミを吸いとる方法の2回目に挑戦しました。
掃除機にトイレットペーパーの芯を接続し吸いとる方法で解決
こんどは掃除機の筒にトイレットペーパーの芯を接続してガムテープで隙間をなくして、吸いとる方法です。
かなり吸引力が強くなっていましたので、カメラが壊れないか心配でしたが、買い替え覚悟で分解までやってみようと思っていますから思い切ってできます。
カメラの電源を入れズームレバーで望遠ズームにして望遠レンズの周りを吸引、広角ズームで、レンズ収納状態で吸引したり、電池/SDカードカバーを開けたり、SDカードを外して吸引したりした後に、液晶モニターをのぞいてみると、なんとゴミ(黒いしみ)は無くなっているではありませんか!
途中、掃除機でいろいろと吸引中に、液晶モニターをのぞいてゴミ(黒いしみ)の確認はしていませんでしたので、どのタイミングでゴミが吸引されたのかは分かりません。トイレットペーパー接続で吸引力が強くなったこともさる事ながら、電池/SDカードカバーを開けSDカードを外したことでカメラ内の空気の流れができたことによる効果が大きいように思います。
無事、コンデジ内のゴミを取り除くことができました。
しかし例によって、こちらの掃除機吸引方法も危険ですので、もしやられるならば壊れる恐れもありますから、自己責任でお願い致します。
まとめ
カメラ店では買い替えが必要と言われ、自力修理をあきらめかけていましたが、コンデジ内のゴミは掃除機にトイレットペーパーの芯を接続して吸いとる方法で無事解決しました。
修理にだいぶ時間がかかりましたが、3つもあった障害
障害① 電源を入れても液晶モニターになにも映らない。
障害② レンズのカバー「レンズバリアー」が半分しか開かない。
障害③ 撮影した写真にゴミ(黒いしみ)が写る。
は、すべて自力解決でき、わたしのコンデジは買い替えしないで済みました。